SMBC日興証券の元執行役員、インサイダー取引で逮捕
2012/06/25 金融法務, 金融商品取引法, 金融・証券・保険
事案の概要
25日、横浜地検は、インサイダー取引を行った疑いのあるSMBC日興証券(旧日興コーディアル証券)の元執行役員4人を、金融商品取引法違反の容疑で逮捕した。
元執行役員は、自身が担当していた川崎市の総合物流会社の株式が公開買い付け(TOB)されるという未公表の情報を、知人の金融会社社長に教えた疑いがある。知人社長は、この情報を元に株式を買い付け、TOBの発表後に売却し、数百万円の利益を得たという。
コメント
インサイダー取引や相場操縦を未然に防止するためには、金融商品取引法をはじめとする、不公正取引に関する法令や規則等を十分に理解することが重要である。企業は、こういった不公正取引を未然に防止するには、関連法令や規則等に明るい人材をコンプライアンス業務を行わせることが考えられる。
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