富士フィルム、Motorola MobilityをAndroid端末による特許侵害で提訴
2012/07/17 知財・ライセンス, 特許法, メーカー
事案の概要
訴状によると、富士フィルムが侵害されたとする特許はデジタルカメラと写真技術に関する以下4つである。
①画像圧縮技術に関する特許(米特許番号:6144763)
②端末間のデータ伝送に関する特許(米特許番号:6915119)
③顔検出を含む写真技術に関する特許(米特許番号:7327886)
④高精細画像をファインダーで低解像度で表示するための画像処理技術に関する特許(米特許番号:5734427)
富士フイルムは、これらの特許をMotorola MobilityのDROID X、RAZR、XOOMなどを含む20機種以上が侵害しているとして賠償を求めている。
Motorola Mobilityは先月6月22日、2010年10月から続いていた米Appleとの特許裁判で実質的な終了を迎えたところだった。この裁判では、AppleとMotorola Mobilityは相互に特許侵害で訴えていたが、判事が「両者ともに差し止め命令を申し立てる資格はない」として審理の中止を決定したところであった。
関連コンテンツ
新着情報
- まとめ
- 会社の資金調達方法とその手続き まとめ2024.3.25
- 企業が事業活動を行う上で資金が必要となってきます。このような場合、企業はどのようにして資金調達...
- 解説動画
- 斎藤 誠(三井住友信託銀行株式会社 ガバナンスコンサルティング部 部長(法務管掌))
- 斉藤 航(株式会社ブイキューブ バーチャル株主総会プロダクトマーケティングマネージャー)
- 【オンライン】電子提供制度下の株主総会振返りとバーチャル株主総会の挑戦 ~インタラクティブなバーチャル株主総会とは~
- 終了
- 視聴時間1時間8分
- 弁護士
- 大谷 拓己弁護士
- 弁護士法人 咲くやこの花法律事務所
- 〒550-0011
大阪府大阪市西区阿波座1丁目6−1 JMFビル西本町01 9階
- セミナー
- 大橋 乃梨子 弁護士(弁護士法人GVA法律事務所 /東京弁護士会所属)
- 【オンライン】事業譲渡における法務DDの着目ポイント ~取引契約の規定内容を中心に~
- 終了
- 2024/11/29
- 12:30~13:00
- 弁護士
- 福丸 智温弁護士
- 弁護士法人かなめ
- 〒530-0047
大阪府大阪市北区西天満4丁目1−15 西天満内藤ビル 602号
- ニュース
- 顧客データの他社移行拒否で三菱商事子会社に排除措置命令2025.1.8
- NEW
- 建設作業員らの個人情報を管理するクラウドサービスの利用企業が他社に乗り換えるのを妨害したとして...
- 解説動画
- 江嵜 宗利弁護士
- 【無料】新たなステージに入ったNFTビジネス ~Web3.0の最新動向と法的論点の解説~
- 終了
- 視聴時間1時間15分
- 業務効率化
- LAWGUE公式資料ダウンロード
- 業務効率化
- Araxis Merge 資料請求ページ