みずほ 被害急増の偽メール詐欺に対して注意喚起
2012/09/28 法務相談一般, 民法・商法, 金融・証券・保険
概要
みずほ銀行は27日、同行をかたった偽のメールを顧客に送り付け、暗証番号などを入手し、ネットバンキングを通じて銀行口座から預金をだまし取る被害が発生していると発表した。
今月9日から同26日までに顧客からの問い合わせが約60件あり、被害総額は数万円から数十万円程度に上がっている。
みずほ銀行は「メールで暗証番号などを聞くことはない」(広報)として、注意を呼び掛けている。
手口は「あらたなセキュリティーシステムの導入に伴い、お客さま情報の確認を行っています」などの偽メールを送りつけ、偽のホームページに誘導。ネットバンキング「みずほダイレクト」の契約者番号や暗証番号などを入力、送信させ、預金を引き出す。
今年6~7月には三井住友銀行と三菱東京UFJ銀行でも同様の偽メールが確認されている。この際、三井住友銀では預金がだまし取られる被害は総額2700万円に及んだ。
コメント
ネットバンキングを悪用した悪質な詐欺だといえる。3行の被害は数千万円以上上っており、これからも被害の拡大が予想される。安易にメールで暗証番号を入力するようなことはすべきでなく、個人個人が注意することが必要となってくる。
関連コンテンツ
新着情報
- まとめ
- 今年秋施行予定、改正景品表示法の概要2024.4.25
- 昨年5月に成立した改正景表法が今年秋に施行される見通しです。確約手続きの導入や罰則規定の拡大...
- 業務効率化
- クラウドリーガル公式資料ダウンロード
- NEW
- 業務効率化
- Lecheck公式資料ダウンロード
- 弁護士
- 松本 健大弁護士
- オリンピア法律事務所
- 〒460-0002
愛知県名古屋市中区丸の内一丁目17番19号 キリックス丸の内ビル5階
- 解説動画
- 浅田 一樹弁護士
- 【無料】国際契約における準拠法と紛争解決条項
- 終了
- 視聴時間1時間
- ニュース
- 厚生労働省、企業にカスハラ対策義務化へ2025.1.10
- NEW
- カスタマーハラスメント、通称“カスハラ”。顧客や取引先などから過剰な要求を受ける、不当な言いが...
- 解説動画
- 大東 泰雄弁護士
- 【無料】優越的地位の濫用・下請法の最新トピック一挙解説 ~コスト上昇下での価格交渉・インボイス制度対応の留意点~
- 終了
- 視聴時間1時間
- セミナー
- 岡野 琴美 弁護士(弁護士法人GVA法律事務所/第二東京弁護士会所属)
- 【オンライン】スタートアップに知ってほしい!クラウドファンディングの法務
- 終了
- 2024/11/28
- 12:00~13:00
- 弁護士
- 片山 優弁護士
- オリンピア法律事務所
- 〒460-0002
愛知県名古屋市中区丸の内一丁目17番19号 キリックス丸の内ビル5階