シンガポール、EUとFTA締結で合意
2012/12/19 海外法務, 海外進出, 外国法, その他
事案の概要
シンガポール通産省は、16日、欧州連合(EU)と自由貿易協定(FTA)を締結することで合意に達したと発表した。両者は2010年3月に交渉を開始。EUと東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国とのFTA締結は初となる。
シンガポールは、EUからの全輸入品の関税を即時撤廃する。EUは、今後5年間でシンガポールからの全輸入品の関税を撤廃する。
シンガポール通産省は、シンガポールの電子機器、医薬品、化学品、加工食品の輸出企業が特にEUの関税撤廃の恩恵を受けると説明している。また、シンガポールの銀行・金融サービス市場の開放も拡大される。
昨年、EUにとってシンガポールは世界で第13位の貿易相手であり、シンガポールにとってEUは第2位の貿易相手国であった。
コメント
今回の合意により、EUは他のASEAN加盟国との自由貿易協定の交渉も進める方針で、経済連携が加速しそうである。
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