中山 達樹弁護士
- 中山国際法律事務所
事務所代表弁護士 公認不正検査士
▼概要
コンプライアンスが日本に上陸して20年経つが,コンプライアンス担当者は常に「どうやって現場に当事者意識を持って,一人称で,自分ごととしてコンプライアンスを捉えてもらうか」に頭を悩ませてきた。
しかも,昨年からのコロナ禍+テレワークで,「見える」「聞こえる」「出会う」という受動的コミュニケーションも減り,コンプライアンスはさらなる危機に直面している。副業容認がコンプライアンスを「他人事」にする危険もある。
そこで,グローバル・ガバナンス・コンプライアンスを専門とし,長年にわたり多くの日系企業のコンプライアンス構築に携わり,また,インテグリティ研究の第一人者でもある国際弁護士の講師が,コロナ禍におけるコンプライアンス意識の向上と,コンプライアンスをどう「実装(implementation)」するかの具体的工夫を紹介する。
▼カリキュラム
1 コンプライアンスの限界
・日本の「コンプライアンス」と欧米の「compliance」の違い -無理な拡大解釈
・コロナ禍におけるコンプライアンスの危機 -テレワークで「見えない」「聞こえない」「出会わない」
2 コンプライアンスを「自分ごと」に「実装」する具体的な工夫
・ ESG,SDGsの要請 -資本主義の発展
・コロナ+テレワーク+副業容認 -第一線のディフェンスライン(傍観者を一人称に変える)の重要性
・「仕組み作って魂入れず」にならないために -「シャワー効果」とは?
3 当事者意識アプローチ
・当事者意識とは? -目的意識+問題意識+危機意識
・メリット -シンプルな日本語
・デメリット -シンプル過ぎる!? 特に若い社員に対しては要注意
・当事者意識を高める工夫 -共通する4要素・資本主義構造との関係
4 エンゲージメントアプローチ
・エンゲージメントとは? -モチベーション・忠誠心・従業員満足度等との違い
・メリット -当事者意識は高まる
・デメリット -コンプライアンスとの論理必然的関係・数値化のデメリット
・エンゲージメントを高める工夫 -オンボーディングなど
5 インテグリティアプローチ
・インテグリティとは? -勇気,リーダーシップ,コミュニケーションなどの要素
・メリット -コンプライアンスとの親和性は強い
・デメリット -分かりにくさをどう克服するか
・インテグリティを高める工夫 -会社理念と近づける
6 その他のアプローチ
・アラインメント,コミットメント,厳しい罰則制定,ISO31022の活かし方など
・ドッジ(逃げる)ボールではなく,「中間フライを拾いに行く」姿勢
・あるべき人事評価制度 -360度評価の功罪
・ピーター・ドラッカー「文化は戦略に勝る(Culture eats strategy)」の真の意味は?
・DX(デジタル・トランスフォーメーション)よりもCX(コーポレート・トランスフォーメーション)を起こす工夫
コンプライアンス部門、法務部門、監査部門など関連部門のご担当者
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事務所代表弁護士 公認不正検査士
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