ツイッターのユーザー名等外部サイトから流出するも一般ユーザーに影響なし
2012/05/11 コンプライアンス, 情報セキュリティ, 個人情報保護法, IT
事案の概要
ツイッターのユーザー名、パスワード、メールアドレスがテキスト共有サイト「Pastebin.com」で公開されたと情報が、セキュリティー情報サイト「Airdemon」に掲載された。ツイッター社は同社からの情報流出はなかったと発表。外部サイトから流出したと見られている。
流出したユーザー情報の多数は正規の目的以外で取得されたスパムアカウントで、その大半も既に停止されているアカウントの情報だという。また、約2万件については重複しており、一般ユーザーのアカウントは含まれていなかった。
今回公開されたユーザー情報は、ツイッターを騙るフィッシング詐欺サイトによって取得された可能性がある。そのため、ログインしようとしているサイトが信用できるサイトか確認するよう同社は呼びかけている。
コメント
個人情報を管理している会社から情報流出が起こるケースのみでなく、今回のように詐欺サイトからの個人情報流出も大きな問題である。例えば、フリーのセキュリティソフトを偽装したソフトや、そのソフトのダウンロードサイトから個人情報が流出したケースがある。セキュリティシステムが強固であっても、実際に情報を扱うのは個人個人である。個人が安易にネット上へ情報を流出してしまえばシステムの意味はない。高い意識を持って自らの個人情報を守りたい。
新着情報
- ニュース
- 「タイヤ館」でパワハラか、新入社員が自殺で遺族提訴2025.1.7
- NEW
- カー用品店「タイヤ館」の新入社員だった24歳の男性が3年前に自殺しました。遺族は、2024年1...
- セミナー
- 大橋 乃梨子 弁護士(弁護士法人GVA法律事務所 /東京弁護士会所属)
- 【オンライン】事業譲渡における法務DDの着目ポイント ~取引契約の規定内容を中心に~
- 終了
- 2024/11/29
- 12:30~13:00
- 解説動画
- 斎藤 誠(三井住友信託銀行株式会社 ガバナンスコンサルティング部 部長(法務管掌))
- 斉藤 航(株式会社ブイキューブ バーチャル株主総会プロダクトマーケティングマネージャー)
- 【オンライン】電子提供制度下の株主総会振返りとバーチャル株主総会の挑戦 ~インタラクティブなバーチャル株主総会とは~
- 終了
- 視聴時間1時間8分
- 解説動画
- 加藤 賢弁護士
- 【無料】上場企業・IPO準備企業の会社法務部門・総務部門・経理部門の担当者が知っておきたい金融商品取引法の開示規制の基礎
- 終了
- 視聴時間1時間
- 弁護士
- 福丸 智温弁護士
- 弁護士法人かなめ
- 〒530-0047
大阪府大阪市北区西天満4丁目1−15 西天満内藤ビル 602号
- まとめ
- 中国:AI生成画像の著作権侵害を認めた初の判決~その概要と文化庁「考え方」との比較~2024.4.3
- 「生成AIにより他人著作物の類似物が生成された場合に著作権侵害が認められるか」。この問題に関し...
- 業務効率化
- 鈴与の契約書管理 公式資料ダウンロード
- 業務効率化
- Mercator® by Citco公式資料ダウンロード
- 弁護士
- 並木 亜沙子弁護士
- オリンピア法律事務所
- 〒460-0002
愛知県名古屋市中区丸の内一丁目17番19号 キリックス丸の内ビル5階